2014.05.29 Thu
【ライブレポ】87-3 ジャックde豆の木
こんにちは、おとバン蔵です。
ライブレポートの時間がやってきました!
今日はジャックde豆の木を、オレンジサマンサのボーカルあゆみさんがレポートしてくれました!
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ベースのベイビーパンクスのパワフルな発声。
ギター、ベース、ドラムが待ちかねたように響く。
ジャックが客席からステージに駆け上がる。
いつもより、さらに大音量だ。
ボーカルのハイトーンが冴える。
シャープに繊細に歌うギター。
重々しくも軽やかなベースのチョッパー。
美しいスティックさばき、突き刺さるドラム。
新横浜ベルズの照明は、煽るようにライトを点滅。
客席は一気に盛り上がる。
だが、ステージの上の4人は、ただ楽しそうだ。
激しい音の交錯、疾走感に似合わず、
リハの延長のようにゆったりとリラックスし、自分たちの演奏を楽しんでいる。
これは、すごいことだ。
「ジャックde豆の木」は、知る人ぞ知る日本が世界に誇るヘヴィメタバンド「LOUDNESS」のカバーバンド。
今日のセットリストも全曲LOUDNESSだ。
結成から30年を超える「LOUDNESS」は、たびたびメンバーが変わりながらも常にその演奏テクニックでは他の追随を許さない、すごいプレイヤー揃いのバンドなのだ。
そのコピーをしようとし、そしてあれほどの演奏を、
あんなに楽しそうに聞かせてくれるなんて!
素晴らしい演奏を映像でご覧下さい。
本番後のインタビューが楽しみになってきた。
AYUMI:お疲れ様でした。
いやあ、かっこよかったですね~
一人ひとりにお話を伺わせてください
ジャック:ボーカル
「すごく雰囲気がよかった!大好きな曲ばかりできてうれしいデス。」
>ハイトーンがきれいでしたね。
アリガトウゴザイマス、
もうすぐにでも次をやりたい気分です。
リュージ:ギター
「緊張はしなかったですね。
でも本番前に必ずトイレには行っておくんです!
まあ、とにかくギターは難し~ぃ。」
>ステージ上で、あんまり動かないんですね?
動く暇がないんです(笑)
それに(LOUDNESSのギターの)高崎さんもあんまり動かない。
あの人はピッキングがすごくうまいんだよね~
ベイビーパンクス:ベース
「Nice Fight!いや~、おれ、がんばったよ。」
>かっこよかったですよ~
とにかくかっこよく弾こうと思ってるんだよね。
このメンバーだからね、
とにかくかっこよくやりきらなきゃって気持ちになるんですよ。
ローズ:ドラム
「我こそはLOUDNESS!」
LOUDNESSは、いちばん心酔しているバンド。
高校生の頃ちょっとやったけど、あれから25年ぶり、今やれるようになって
素直にうれしい。
やっぱりね、LOUDNESSは、一人一人の演奏レベルが高くないとできないからね~
このメンバーはすごいですよ。
>相変わらずの、激しいドラムでしたね。
テクニックで圧倒してやろうって、思ってるから。
「うまい、速い、でかい」の三拍子だね。
ドラムも、如何にかっこよく見えるかが大事なんだよ。
ステージで演奏しているときはクールだった彼らだが、インタビューの時は熱く多弁だった。
最高のステージをやり遂げた後の充実感、達成感、さらに次への意欲。
「とにかく30年以上も続いてるバンドだから、とにかく曲はいっぱいあるんですよ。挑戦し続けますよ~!」
会場のお客様に訊くと、このおとバンの「ジャックde豆の木」で、LOUDNESSを知ったという方も多いようだ。
LOUDNESSの伝道者としてこれからも「LOUDNESS」を追求し続けていってほしい。
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